疼痛とたたかう ー内科ー夜間外来ー

前回

pomicco.hatenablog.com

背中から腰にかけての激痛で

整形外科 ➡ 脳神経外科へ。

異常なし。内科へいけ!のつづき

 

その日は受診するために朝から内科へいったのだけれど

なにせコロナ禍だったので人がごった返してた。

 

あらあなたも・・・くらいな目でみられたけど断じて違うで。

あたいは腰痛や・・・なぜか内科で腰痛や・・・

 

すごく時間がかかることを予想していたけどすぐに呼ばれ

予約制ではないのにあとから来た人間が呼ばれたことに

不満を隠せない患者たちの視線をかわしながら診察室へ。

あたいが一番驚いてるからそんな目でみるな!

 

ガラガラ…「失礼します~」

 

看護師

「あっ!ちょっとそのまま立っててください。」

(座ら、ない?なんや、犬でもおすわりさせてもらえるけども…)

 

医者1

「手袋モテキテ!消毒液も!」

 

看護師さんら

ドタドタドタドタ‼

 

医者2

「おっ!来たか!」

(えっなんやお前なんや)

 

全員集合

医者2名、看護師3名

 

医者1

「背中見せてください!後ろむいて!背中は自分でめくってください!」

めくりめくりぬぎぬぎ…

 

5名

ざわ…ざわざわ……ざわ…

「なんともない?帯状疱疹じゃない?」

 

 

そう、なんと帯状疱疹だと思われていたみたいで。

わりとバイキン扱いされて。

心がぎゅっとした。

 

医者から説明してもらったところ、病院へいく前に電話口で説明した

・背中が痛いのだけれど整形外科でも脳神経外科でも問題がない。

これで帯状疱疹かもしれない ➡ 帯状疱疹の患者さんが来ます!!

➡ 急いでみてあげよう!!

となったらしかった。

 

皮膚がなんともなかったので改めて診察。

話をした限り、臓器に異常があるかもしれないので

早めに大病院へいって血液検査とMRIをとるのが一番だといわれた。

予約が取れるなら今日にでも。

 

電話して聞いてくれるというのでおまかせして診察、終。

 

お会計まち&電話結果待ちの間、心はおだやかだった。

MRIさえ撮れたら絶対に原因がわかるはず。

もう病院をローリングローリングせずに済むという解放感でいっぱいだった。

異常がみつかったら・・・なんて考えが一切なかった。

いまかんがえると能天気すぎる。

 

 

お会計時に大病院でのMRI予約が確か5日後?くらいだよ~

てのを聞いて帰路へ。

痛み止めももらった

(ぜんぜん効かなかった。ごめん。デモアリガト。)

 

その夜からずっと痛くて寝てる間もずっと痛い。

呼吸をすると痛いから苦しくなって目覚める。

痛みで眠れない。

朝は痛くてベットから起き上がれなくて涙が出る。

 

会社は休むしかなく発症の日から一週間は休んだと思う。

 

MRI前日。

その日は朝起き上がるのは駄目だったけれど昼からはわりと調子が良くて、

夜もそのまま調子が良かったからうれしくて。

夜ご飯をたっくさん食べた。もうほんとにたくさん。

 

食後、だんだん痛みがぶり返した。

寝るとマシになるからと横になったら悪化。

呼吸をしようとするけど息が吸えない。

苦しいのと痛いので涙が出てきてうずくまることしかできない。

気を失いそうになりながらもなんとか夜間外来へ連れてってくれと伝えて、

翌日にMRIを撮るはずだった病院の夜間外来へ。

 

おふぅ…痛いですぅ…背中がぁ…たくさん病院行ったんですけどだめでぇ…

涙で顔がぐちゃぐちゃになりながらもちゃんと伝えられた。

 

お医者さん、聞き取ってくれましたか…

お医者さ… 

背中ドンドン!! 「痛い?」 

うぅっ…!!

 

殴られたやで。

声はかけたらしい。

聞こえなかっただけ。

せんせ、 つ・よ・い。

 

 

急遽明日のはずだった血液検査とMRIを撮ることに。

〇ウーン👩〇 ウーン👩〇

 

 

結果、なんともないとのこと。

 

こんなに痛いのになんともないことあるのか

 

率直にお医者さんへ聞いてみるも首をかしげるのみ。

医者

「うーん、強いていうとしたら… 便秘 気味?

 ほらここの白い影が」

 

こ〇すぞ!笑わせんな!

そんなわけないやろ!いちにち2回がモットーやぞ!

 

正直にいちにち2回です。と申告するも

医者

「食べる量も関係するよ~」

 

(おっおまっ…恥)

 

 

医者

「あっ、ちがうかな。もしかすると… 精神的なものかも 」

 

 

 

 

次回、心療内科へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

疼痛とたたかう ーはじまりー

ちょうど一年くらい前

 

 

仕事中、背中が痛くて息がしづらい。

あれ、痛すぎて立てない・・・ぎっくり?

このままだと仕事がままならないと早退、急遽整形外科へ。

運転中も痛すぎて意識朦朧、事故らなかった自分をほめたいやで。

やっと到着するも患者でごったがえす病院。

「ここにくると元気出るでね~」

なんてキャイキャイ話すご老人ズッ友2人組を横目にまった。

わいは死にそうなんや、はよ診てくれって心の中でずっと念じながら一時間、まった。

 

やっと呼ばれ 診察ーレントゲン 

 

なんともないですね~。

みて、若いからすごく綺麗!ここにくるのご老人ばっかりだから新鮮!

(ズッ友に56されるぞ)

「骨にも関節にも異常なし。

考えられるのは神経かな。

お隣の脳神経外科の先生、知り合いだから紹介状だすね~」

 

紹介状と聞いてびくびくするわたし。

だってお高いんでしょ・・・

こちとら痛みと戦ってるんだから追い打ちかけないでもろて・・・。

結果的に紹介状は保険適用の750円で済んだけど、

よくよく考えたらお隣なんだから紹介状いらんのじゃ?

なんでいるのかなってことで見たのがこのサイト▼

www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp

紹介状とは正式名称「診療情報提供書」。 医師が他機関の医師に患者を紹介する際に、患者の基本情報や症状、治療・投薬状況などを記載する書類を指す。 紹介状があれば、引き継いだ医師は患者の容体を一から調べ直すことなく、紹介状の情報を基に迅速に治療方針を決めることができる

 

ほうほう。説明めんどいもんね、先生ありがとう。

ちなみに紹介状あるだけで大病院の初診料 7,700円(消費税込)はかからないみたい。750円で7,700円うくの大きい。

【かかりつけ医の手におえない症状のときは、遠慮せずに診断書をもらおう】

 

 

話は戻り

診断書を抱えて翌日、脳神経外科へ。

受付のお姉さんへはいどうぞして車で待つ((絶賛コロナ禍))

お呼ばれしたので診察室にはいっておすわり。

まず医者の第一声

「かかるとこ、うちじゃないです!」

!?

「内科ね」

!?!?

脳神経外科は関係ないと思う」

!?!?!?

「あーでも内科いっても違うならうちかな!違ったらまた来て」

わい驚愕、おまえどっちやねん・・・

1年前の会話だけどびっくりしたのでよく覚えてる。

750円の価値と医者の価値を天秤にかけてしまったよ。ごめんね。

おケチだからさ。。。

(診察料もまあまあ取りやがって!!)

 

整形外科もちがう、脳神経外科でもない、

つぎは内科にいくのかって嫌気がさしながらも行くしかない。

めちゃんこ痛い。

 

 

次回、内科編